しわはなぜできるの？どうすればしわが治せるの？

しわとは、皮膚の表面にできる細かい線や溝のこと。しわができてしまうと、肌のハリやツヤが失われ、透明感や弾力も減少していきます。

年齢を重ねるごとにしわは増えていくものですが、正しい原因を知り、適切な対策や治療を行えば、実年齢よりも若々しい美肌をキープすることも可能です。

しわができても諦めることはありません。このページを参考にして、しわをしっかりと治していきましょう。

美容皮膚科フェミークリニックが運営する「肌と年齢研究所」では、正しい医療情報を提供することで、患者さまが笑顔を取り戻すきっかけを作っていきたいと考えています。

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しわの原因（なぜしわができてしまうの？）

しわができる原因にはさまざまなものがあります。新たなしわを作らないためにも、まずはしわの原因をしっかりと押さえておきましょう。

しわができる原因

しわができる原因には、主に以下の5つがあります。

加齢による肌機能の低下

加齢によって肌のターンオーバーが乱れたり、ホルモンバランスが変化することで、肌のハリや弾力は年々減少していきます。コラーゲンやエラスチンなどの成分は、20代をピークに減少の一途を辿っていくため、肌を内側から持ち上げる力が失われていくからです。

紫外線のダメージ

紫外線は、シミの原因になるだけでなく、しわの原因にもなります。紫外線のダメージは細胞の老化を加速させ、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を減少させます。また、紫外線のダメージによって肌が乾燥や炎症を起こすことで、しわが刻まれやすくもなります。

肌の乾燥

肌の乾燥は、肌の内側にある水分を蒸発させ、若々しい肌をキープするための大切なうるおいを奪っていきます。乾燥した肌をそのままにしておくと、細かい線や溝が刻まれやすくなるため、しわが悪化していきます。
肌のバリア機能も低下してしまうため、ニキビやシミ、たるみ、黒ずみなどの肌トラブルに発展する可能性も高まります。

表情のクセ

眉間にぐっと力を入れたり、口を大きく開けて笑ったりするクセがある場合、おでこや口元に大きな溝ができやすくなり、深いしわが刻まれる原因になります。
加齢やホルモンバランスの変化によってコラーゲンやエラスチンの産生が衰えると、しわが回復しにくくなってますます溝が深くなっていきます。

生活習慣の乱れ

食事や睡眠、運動といった基本的な生活習慣に乱れがあると、栄養不足や血行不良、ホルモンバランスの乱れなどを引き起こし、しわが増える原因になります。
ハリや弾力のある肌を作るためには、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動といった習慣が欠かせません。また、過度な喫煙や飲酒の習慣も老化を早める危険性があります。

しわができるメカニズム

しわのない健康的な肌は、肌の内側にあるコラーゲンやエラスチンの産生が活発で、線維芽細胞がしっかりと肌を持ち上げています。そのため、肌の表面はハリや弾力があるみずみずしい状態をキープできます。

しかし、コラーゲンやエラスチンの産生は、加齢やホルモンバランスの乱れ、紫外線、ストレスなどの影響を受けて、年々減少していきます。すると肌を持ち上げる線維芽細胞の力が衰え、肌表面のハリや弾力が失われて、線状の小じわや溝の深いしわが増えていきます。

しわを改善するには、肌を内側から改善して、コラーゲンやエラスチンの産生を促進し、線維芽細胞を活性化させて、肌のハリや弾力を回復させる必要があります。

表情じわ

表情じわは、繰り返される顔の筋肉の動きによって刻まれるしわです。顔の筋肉の動きが活発で、溝ができやすい部位に現れるのが特徴です。

表情ジワができやすい部位は、眉間、額、目尻などとなります。眉間に力が入りがちであったり、顔をくしゃっとして笑ったりするクセがある方は要注意です。

たるみじわ

加齢やホルモンバランスの乱れなどによってコラーゲンやエラスチンの産生が減少し、線維芽細胞が皮膚を持ち上げる力が衰えることで現れるしわです。頬の脂肪や骨密度の減少なども影響し、皮膚が重力に負けて下に垂れ下がった状態になります。

たるみじわができやすい部位は、ほうれい線、マリオネットライン、ゴルゴラインなどです。市販品などで肌の表面にアプローチしても改善しにくく、実年齢よりも老けた印象を与えてしまう可能性があります。

小じわ（ちりめんじわ）

肌の乾燥やターンオーバーの乱れによって肌のうるおいや弾力が減少し、細かいしわが現れる症状です。小さくて目立ちにくいため「ちりめんじわ」とも呼ばれますが、肌の透明感や若々しいハリが奪われます。そのままにしておくと、しわの太さや深さが増していく場合もありますので注意が必要です。

小じわ （ちりめんじわ）ができやすい部位は、目元や口元などです。肌表面にできるしわであるため、早めに対策や治療を行えば効果的な改善が期待できます。

しわの予防法（新たなしわや悪化を防ぐ）

しわを改善するには、新たなしわを作らないこと、今あるしわを悪化させないことが大切です。新たなしわや悪化を防がなければ、どんな治療もイタチごっこになってしまうからです。

以下の予防法を参考にして、しっかりとしわを防いでいきましょう。

紫外線対策をする

紫外線対策のポイントは以下の通りです。

• 年間を通じて日焼け止めを使う
• 日傘や帽子、サングラスを活用する
• なるべく日陰を選んで歩く
• 窓際の席に座らない
• 日中はなるべく外出を避ける

紫外線対策は、ニキビやシミ、たるみなどの肌トラブルの予防にもなります。しっかりと紫外線をブロックしていきましょう。

表情筋を鍛える

顔の表情筋が衰えると肌がたるみ、新たなしわを作る原因になります。目元や口元の筋肉を動かして、表情筋が衰えないように鍛えていきましょう。

ただし、あまり力を入れすぎたり、長時間にわたってトレーニングを続けたりすると、かえって深いしわを作る可能性もあります。やさしい微笑みを常にキープするくらいのゆるやかなトレーニングがおすすめです。

生活習慣を改善する

しわを悪化させないためには、タンパク質やビタミン、食物繊維を多く含む食品を摂取し、健康な肌を作っていくことが大切です。

睡眠時間は1日7時間以上を確保し、寝不足にならないように注意しましょう。また、1日30分程度の軽い有酸素運動を習慣化し、血行を促進したり、ホルモンバランスを整えたりしていきましょう。

睡眠や運動はストレス発散にも効果的。肌のターンオーバーを促進する成長ホルモンの分泌も、基本的な生活習慣を整えることで活発になっていきます。

ストレスを発散する

慢性的なストレスは肌の乾燥や血流の悪化、ホルモンバランスの乱れなどを引き起こし、しわを悪化させる原因になります。また、寝不足や肌のターンオーバーの乱れの原因にもなるため、ストレスをため込まないことが大切です。

ストレスを発散するためには、大好きな趣味や運動に没頭する時間を作ることがおすすめ。音楽鑑賞やカラオケ、ゲーム、読書、アウトドア、料理など、平日の夜や休日が楽しみになるような予定を組み込んでおきましょう。

家族や友人と団らんしながら食事をしたり、気になっていた観光スポットを訪れたりすることも、ストレス発散には効果的です。

正しい洗顔や保湿を行う

洗顔は肌の古い角質や余分な皮脂を除去し、肌のターンオーバーを促進します。また、洗顔後にしっかりと保湿を行うことで、肌の乾燥を防ぎ、しわや肌トラブルの改善が期待できます。

顔の肌はとてもデリケートなものなので、ごしごしと肌を強くこすったり、洗顔後に自然乾燥させたりするのは絶対にNG。洗顔のしすぎも逆効果なので、朝晩の1日2回を基本としましょう。

洗顔する際は。たっぷりホイップした泡の洗浄力を利用し、しっかりとすすぎ洗いを行ってください。清潔なタオルに水分を吸わせたら、すばやく保湿を行いましょう。

しわを治す！フェミークリニックの美肌治療とは？

しわの原因は肌の内側にあるため、肌の表面にアプローチする市販の化粧品やエステサロンの施術ではしわを消せない場合も多いです。

しわを効果的に改善したい場合は、フェミークリニック（東京・大阪）のしわ治療をお試しください。フェミークリニックは、2003年の開業以来、20年以上の美肌治療実績があるため、治りにくいしわも大幅な改善が期待できます。

フェミークリニックがおすすめする最新の美肌治療メニューをご紹介します。

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